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ウマBlog 芦毛の暴君 ゴールドシップ Part②

CORE21 玉名店 
2021.08.24

みなさんこんにちは(・∀・)ウマナミです

朝晩にほんのり秋の訪れを感じるようになってきました。

秋競馬のGⅠシーズンが近くなるとわくわくしてしまいます(*´ω`*)

今年はどんなドラマが待っているのか楽しみです。

さて、今回もゴルシ物語。最初にこちらをどうぞ↓

クラシック最初の1冠 皐月賞を常識はずれなワープ発動で勝利し、牡馬クラシックの中心となったゴールドシップ。

そしてすべての競馬人の夢、日本ダービー。

当日の東京競馬場は超高速馬場で先行前残りのレースが続いていた為か、追い込み馬のゴールドシップは2番人気。

そしてスタートが切られ、鞍上の内田ジョッキーは押して押して前めの位置を取りに行くわけですが…。

必死に追う内田ジョッキーを尻目にビクともしないゴルシ(笑)

結局定位置の後方からの競馬に。そう、この日のゴルシは

や る 気 が 無 か っ た 。

3コーナーから再び内田ジョッキーが追うも反応は鈍く、直線に入ってもまだ後方。

最後の直線、ふと我に返ったのかはたまた大歓声にやる気を出したのか、急に加速して直線だけは最速タイムで駆け抜け結果は5着。

勝ったのはディープブリランテ。あのディープインパクト産駒。

ちなみにこのレースは1~5着までディープ産駒とゴルシの父ステイゴールド産駒という珍しい結果に。

春のクラシックが終わり、夏は北海道で暑さをしのぐことになったゴルシ。

秋の菊花賞へ向け調整が続けられ、菊花賞トライアル神戸新聞杯から始動。

しかし夏の暑さのせいか体重は減っており、調教での動きも悪かったゴルシ。

一抹の不安を残しつつ、レースはスタートする。

スタート直後、例によって内田ジョッキーの指示(押して押して)をガン無視しいつもの後方へ(笑)

ダービーの結果が蘇るような展開でしたが、この日のゴルシは

や る 気 が あ っ た 。

3コーナーからスパートすると直線で抜け出し快勝。

この勝利と血統的な背景から菊花賞の本命へ。

いよいよ菊花賞となるが、ダービー馬のディープブリランテが屈腱炎で引退。

ライバル不在の菊花賞となり、圧倒的一番人気での出走となります。

例によって内田ジョッキーをガン無視し後方へ定期(笑)

徹底的にマークされるも、まさかの3コーナーからスパートを始めるゴルシ。

京都競馬場ではタブーとされる上り坂でのスパートにざわめく大観衆。

京都競馬場では3コーナーが上り坂となっているためここでスパートするとスタミナを消費するだけでなく、その後下り坂でスピードがつきすぎてしまい4コーナーで大きく外に振られてしまうためタブーとされています。

しかし…

当のゴルシは舌をペロペロ出しながらスイスイとポジションを上げ、タブーなどどこ吹く風。

4コーナーで先頭に立つとそのまま押し切り二冠達成。

ちなみに競走馬が舌を出しながら走るのは遊んでいる事が多いそうです(笑)

遊びながら3000mの菊花賞を勝つゴルシ(笑)

タブーを犯しながら持ち前のスタミナで周囲を蹴散らす。しかも遊びながら(笑)

ゴルシのゴルシたる片鱗が見え始めたレースでもあります。

と、いう事で今回はここまで(・∀・)

いやはや、書いていてやっぱりゴルシは面白い馬だとつくづく感じます(笑)

まだまだ逸話や伝説がたくさんありますので期待してくださいね(*´Д`)

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

また来週。


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